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トルコ語増殖計画

 

トルコ・イスタンブールで生まれたベルキですが、

1歳で日本に来てからは日本語に囲まれた生活をしています。

でも、やっぱりトルコ語を話せるようにならなきゃもったいない。

ただいま、アンネとババによるベルキのトルコ語増殖計画実行中

 

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2001.07.01 わが家のスターCin Ali君のご紹介

  

 第1回目は、ベルキがせっかくトルコで覚えてきたトルコ語を忘れないため、夜寝る前に読みはじめたトルコ語学習本をご紹介。

 この「Cin Ali(ジン アリ)君シリーズ1〜10巻」は、ベルキのお父さんも小学校のときにトルコ語の授業で使っていた教科書だそうです。ということは、20年以上も前から変わっていないというわけで、内容をみてみるとトルコの伝統的な生活習慣と、当時の欧米化(近代化)を目指す暮らしの混在が見られて、子供の教科書という以前に、私たちがみてもとても興味深い本です。

 面白いところををかいつまんでご紹介すると、1巻目からCin Ali君は、ババ(お父さん)に馬をもらい、上手に馬車を運転するわ(しかも友達まで乗せている!)、4巻ではハラ(おばさん)に羊をもらうわ、いきなり羊飼いがでてくるわで、ベルキも話の展開にびっくりしてます。
 5巻でイトコとおばさんが家に遊びきたときは、イトコとまず抱き合って挨拶し、その後、おばさんの手にキスするシーンや、トルコ・コーヒーを飲んだ後、みんなにコロンヤ(コロン)を手に振りかけてまわる、律儀で礼儀正しいCin Ali君。小学校へ行く前には、顔だけでなく耳の中まで丁寧に洗うCin Ali君。そして、お家や小学校にはアタトゥルクの肖像画が描かれていて、しかもCin Ali君が通うのは「アタトゥルク小学校」。などなど・・・。

 さらに、表紙の写真をみてわかるように、顔や服、靴以外の体の部分は、動物さえも全て線で描かれていて、とってもキッチュ!10巻を通してすべてこの調子でかかれているのが、たまりません。そして、Cin Ali君の帽子をよ〜く見てみると、耳のところにいつもなぜかお花がささっている・・・。そんなわけで、ベルキに読み聞かせながらもつい、笑ってしまったりすることしばしば。

 巻を追うごとに文章も難しくなっていくのですが、とりあえずベルキには単語を多く覚えてほしいなという思いで読み聞かせている段階で、アンネとしては、トルコ語の語彙はベルキにはまだまだ負けないけど、発音は負けていそうだなあと感じるこの頃です。